先週の日曜日、伯父の葬儀のため、奥州市前沢に行きました。葬儀では、伯父の生い立ちをまとめた「菅原恭正96歳の旅立ち」というパンフレットと、フォトブック、そして、「教師生活四十年」という実践集が用意されていました。この実践集には、自身の講演の記録、授業実践事例の他、演劇の脚本、小説など様々な著作物が網羅されています。これらを読むと、子どもたちに、平和で民主的、安全・安心な未来を届けようとする伯父のあふれる教育愛を感じます。そして、そのような教育を守ることが教師の責任であるという思いも私は受け止めました。 では、この中から、「かよちゃん、歌って!」という脚本を紹介したいと思います。ヤスマサ氏も書いていますが、これは実際に学級活動の中で起きた出来事を演劇用に脚色したもので、子どもたちの発言、日記、作文はほぼそのままとのことです。